Z7S WSを組む

ASUSのZ7S−WSを組んでみた。
パーツ合計は約20万超だったけど割りと安く仕上がった。この金額だと、いまどきのXeon5500チップセットでも一台組める計算になるがそこはご愛嬌。

  • CPU L5410 2個 7万円
  • ケース SSI-EEB,CEB E-ATX 対応のもの 3万円
  • メモリ FB-DIMM 2G 4枚 3万円
  • マザー Z7S−WS 6万円
  • 電源 750w 1.5万円
  • ファンとか 2万円

グラボとHDD、DVDドライブは手持ちのパーツから流用、モニターも手持ちのデルWP3008。結構贅沢な構成に余は満足じゃw

そんな環境そろえてどうするの?とのご意見はもっともだが「共分散行列を同時に複数特処理で固有地問題解こうベイズなんだからそれだけで一日かかるところを半日で終わらせようMPIで!」という魂胆なので、べつにCPU処理能力が不足しても余ることはない。

てな訳で、実験時間が短縮されたのでありがたいのだが、やっぱ5500番台のほうが早いかなぁ…と考え中

リテールファンはうるさいのでスー●のヒートシンクに変えた上ファン自体を19dBの8cmファンに交換した挙句、メモリー用ファンもはずして、12cmファンを金具で固定したのでトータルの騒音は25dBぐらいまで下がった気がする。結構イイ感じで45℃付近を彷徨い中w

このZ7S−WSと言うマザーはなかなかの曲者で、基板サイズがSSI−CEBという日本国内ではマイナーで ATX と E-ATX の中間ぐらいという特殊な形状をしていおり、ヒートシンクの固定ネジで基板をケースに固定するコンパクトサーバー向けマザーボードなのだ。一応、サーマルテイク製 Xaser VI あたりのケースがSSI-CEBには対応しているが、通常のケースでも E-ATX 対応ならマザーと同梱で固定金具がついてくるので取り付けは一応できる。とはいへ、ヒートシンクはリテールタイプしか基本的にくっつかず、下手なヒートシンクを(たとえばサーマルライトのHR−01Xのような)を買っても取り付けられない。スー●のSNK-P0034AP4みたいなリテールサイズにきっちり収まっているのでないとダメだったりする。

ちなみに、グラボはHD5850がでたらMSDNと一緒にそろえようかなぁ…などと思案している。