AppleTVで税収が3000億なくなる話

ネットワーク経由で配信されるコンテンツの売上が将来近年の売上12兆の半分まで行くとすると5%の消費税として3000億とれるところが海外のサーバということで課税できずにフイになることが予想されるんだけど、政府は対策考えてるのかな??

世界はグーグルとフェイスブックとツイッターとエバノートによって支配される。

人という装置の入力は五感によってなされている。

特に知性を伴う入力は視覚と聴覚に帰するところが大きい。

そして人はそれらの入力をテキスト化し保存し交換し探し出す。

それらの機能はエバノートによる記号化、フェイスブックツイッターによる交換、グーグルによる検索、によって情報社会が成立するようになった。

現在まだエバノートによる記号化はあまり目立ってきていないがそのうち支配的になるだろうなぁ…と。

HD DVD を BD に移植する。

むかし、DVD BOX でかったラーゼフォンHD DVD が見れなくなるとなんなので、BD に移植した。
参考にしたのは
HD DVDBlu-ray DISCに無劣化でフォーマット変換する方法」
http://pocketnews.cocolog-nifty.com/pkns/2008/01/hd_dvdbluray_di_d4f1.html
準備するものはほぼ一緒だが、この記事の最後のコメントにある tsMuxeR というソフトを使ってみる。
tsMuxeR 1.10.6 (Windows) http://www.smlabs.net/tsmuxer_en.html
理由はポケットニュースの方法では DTS-HD の音声が再生されないので、試行錯誤した結果 tsMuxeR だと DTS-HD がそのまま移植できたためだったりする。

1.ANYDVD HD のタスクトレイアイコンを右クリックしてメニューからで HD DVD をハードディスクに抽出はお約束
2.抽出された HVDVD_TS ディレクトリから必要な EVO ファイルを EVOdemux で開く
3.必要なら EVOdemux で1ストリームに Rebuild した後 Demux を実行
4.分離された映像と音声のストリームを tsMuxeR のインプットファイルとして設定、このときリニアPCM はフォーマットが判別できないのではじかれる。
5.インプットファイルの設定が終わったら tsMuxeR のアウトプットの指定をブルーレイディスクにして出力
6.出力された BDMV と CERTIFICATE ディレクトリをまとめて ImgBurn などで ISO イメージに出力
7.ISO イメージを Virtual CloneDrive などでマウントしてブルーレイプレーヤで再生できるか確認

このとき、メインの EVO ファイルが分割されてないっぽかったら EVOdemux でマージする必要はないので、直接 tsMuxeR に EVO ファイルを食わせてもいい。このときやっぱり、リニアPCM ストリームははじかれる。
ちなみに EVOdemux で分離した DTS-HD を eac3to で AC3 に変換してから tsMuxeR に食わせてマージしてもちゃんと BD は再生できました。
それぞれのソフトの入手方法はググれば出てくるのでパス。
ANYDVD HD はシェアウェアだけど HDCP やリージョン対策、今回のようなリッピングなどで重宝するので買っておいても損はないと思う。
ちなみに、HD DVD Drive は I/O DATA の BRD-UXH6 です。

それから字幕の問題は、ここの人が解消しているみたいです。

BDリップ&オーサ研究中 http://d.hatena.ne.jp/ston/20081219

2020年のITを考える。

最近やたら、テクノロジーのシフトが目立つ。

OpenCLHTML5WebGL、AR

OpenCL
http://ja.wikipedia.org/wiki/OpenCL

HTML5
http://ja.wikipedia.org/wiki/HTML5

WebGL
http://ja.wikipedia.org/wiki/WebGL

AR
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8B%A1%E5%BC%B5%E7%8F%BE%E5%AE%9F

2000年、そう10年前、僕は思った。

21世紀は認識技術の実用化によって世界は変わるんじゃないかと…認識技術は1970年から80年ごろには基本的なことがほとんど出来ていてその後、2000年にいたっても劇的な変化は無かった。

多くの人が認識技術の実用化によって一大ビジネスチャンスになると錯覚しながら企業を立ち上げ、ギリギリ何とか糊塗をしのいでいる状態だった。でもそうは問屋がおろさない。中には「死屍累々たる音声認識の世界へようこそ」なんて悪い冗談さえあった。上手くいかない理由は簡単で、パーソナルコンピュータの速度が十分ではなかったから。

2000年当時、僕はとある研究プロジェクトに参加し音声の研究をやっていた。その時、自分のやった研究成果を持って、とある著名な研究者に会いに行ったことがある。その先生は、僕の研究成果を見るなり、「よくこんだけ調べることが出来たね!!」と真顔で驚いていた。

その反応が最初僕には不思議でならなかった。設備で買ってもらった100万もしないパソコンをぶん回して半年ぐらいかけて調べた成果だったのだが、何も難しいことはしていなかった…すでにある論文や書籍とにらめっこして、出るべくして出た実験結果だったからだ。

しばらくして、その理由に気がついた。僕が使っていたのはPentium III Dual だった。思えばその先生が僕ぐらいの年のころは大型計算機しかも独占できない状況でしか同等の環境を得ることが出来なかったはずだ。僕が出した実験成果を半年程度で出せるわけも無い。驚かれるのも当然かもしれない…と思うとともに、自分の恵まれた環境と技術の進歩の意味の深さを痛感した。

そんな中、当時の比較的高性能な Dual CPU 環境でいくら頑張っても 1ms 単位の音素解析と認識は容易には実現できなかった 200 次元に及ぶベイズ判定を 1ms ごとに数100種類行いその上 HMM や DP もやるとなると当時のPC 30 台で組んだクラスタ(並列処理システム)を使ってもギリギリの状態だった。要するに当時のパソコン一台では実現不可能だったわけだ。

ところがここ最近、前述のようなテクノロジーシフトが目立ってきている。OpenCL は 10 年前のクラスタマシンを一台の PC で実現する勢いだし、それらを Web アプリとして実現できそうな仕組みも容易に実装できそうな気配がある。具体的には WebGL と同様に OpenCLJava Script で実現してしまえば Web ベースのクラスタリングが可能になるということだ。

これが実現されると、一気に認識技術をすべての Web クライアントに普及させることが出来る。基本的には Google IME と同じようなことが認識技術レベルまで波及することを意味する。あと、カメラとマイクの WebAPI も必要だが…でもこれらは、Flash を見る限りそれほど難しいこととは思えない。

これらが実用化された未来を想像すると、普及や開発に10年かかるとして2020年にはそれらが目に見えた形で世の中に浸透し始めるのではないだろうか?そういう意味でARにしても画像認識が必要であることを踏まえると2020年ごろが本当の意味での商業的な事業化が成功しているのかもしれない。

というのも、
 3年後にはPS3がポケットに? PowerVR開発企業が証言
 http://www.gizmodo.jp/2010/03/3ps3powervr.html

ということは携帯電話に GPGPU が乗ってもおかしくないし、2000年当時のクラスタ性能を持ってもおかしくないからだ。

すでにマイクロソフトはPCベースで

 マイクロソフトBing Map+PhotosynthでリアルタイムARデモ
 http://japanese.engadget.com/2010/02/16/bing-map-photosynth-ar/

ここまで実現している。これがグーグルストリートビューと連携したらどうなるだろうか?マイクロソフトは景観映像データベースを整えればいいだけだ。

つまり、これらが組み合わされば、GPGPU で画像認識をして AR する。その端末はもちろん GPGPU で音声の処理もして店舗予約やボイスブログを実施する。それらのプログラムは先ほど述べた WebCL のような形で提供される。このとき勝者となるのは認識エンジンのためのデータベースを握ったものであり、それにあわせて宣伝やコンテンツを提供できるサーバ群を持った企業になるんじゃないだろうか?

そして、その企業は21世紀型放送局として地位を不動のものとしていくような気がする。

一番近いところにいるのはやっぱりグーグルかなぁ…と、夢想中

手始めに、OpenCLSSL アクセラレータ ういず ロードバランサー とか作ればいいのに…需要ないかな??

P5QPL-AM で CentOS5.3 & VNC

P5QPL-AM(Intel G41 / ICH7) で CentOS5.3 x64 をインストール。 USB-DVDを何故かインストーラが認識しないNICも認識しない。
ので、「atheros l1e linux driver」でググッて該当ページを見つける。
ダウンロードには VIA の VT6122(Linux標準対応品)を PCI に挿して対応


ASUS P5Q SE
http://www.asus.co.jp/products.aspx?modelmenu=1&model=2428&l1=3&l2=11&l3=709&l4=0

のドライバーを中国から落とすと Zip を解いたあとが tar なので便利、ほかのやつ(P5KPL-CM)だと rar だったりして解凍がメンドクサイ。


んで、自宅サーバの道しるべ
http://my-server.homelinux.com/nwdriver.php

ここを参考に

# make clean modules
# make install
# depmod -a
# insmod ./atl1e.ko

でドライバーをインストール。

# lsmod | grep atl1e.ko

で確認

Linux なので、ここでとりあえず再起動したほうが無難

そのあと VNC の設定

CentOS5.2にVNCサーバ環境を構築した。
http://d.hatena.ne.jp/rdera/20090303/1236071478

ここが大変参考になった。

ワシは広いほうが好きなので、/etc/sysconfig/vncservers を以下のように修正

VNCSERVERS="1:-user_name-"
VNCSERVERARGS[1]="-geometry 1280x1024 -nolisten tcp -nohttpd"

  • user_name- はすでにあるアカウントじゃないとだめだし、そのユーザーになって VNC のパスワードは設定しないとだめだったりする。



それから、/etc/xinetd.d/ に作る vnc ファイルも忘れず以下のようにした。

service vnc
{
socket_type = stream
wait = no
user = nobody
server = /usr/bin/Xvnc
server_args = -inetd -query localhost -once -geometry 1280x1024 -depth 16 --PasswordFile=/etc/vnc_password
log_on_failure += USERID
disable = no
}

それから、/etc/sysconfig/iptables を編集してファイアーウォールの vnc のポート(一応 5900)を開いておくことを忘れずに。

  • A RH-Firewall-1-INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 5900 -j ACCEPT ?

で、Win から VNC 使うために

http://w7.vector.jp/softrev/detail.php?s_no=37816

から、ダウンロードしてクライアント(ビューア)のみをインストール

Win 環境で問題なく動作。結構便利(^^)

Z8NA−D6を組む

Z8NA−D6を組んでみた。

CPU E5520+リテールファン(STS100C)
ケース COOLER MASTER HAF (RC-932-KKN1-GP)
メモリ アンバッファード2Gx6
GPU HD5750
HDD 120G
DVD USB接続


Win2008R2で、すんなり起動
リテールファンも静か、PCIサウンドカードで音も問題なし。
けど、サウンドカードセットのMBをマイスペックあたりで買うほうがいいかも…